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平成28年度の大分県指定文化財

 平成29年3月7日付けで、大分県指定文化財として有形文化財6件、無形民俗文化財1件が指定されましたのでお知らせします。

新指定の文化財

1 若宮八幡神社[わかみやはちまんじんじゃ]
   本殿 附棟札一枚[ほんでん つけたりむなふだいちまい]
   申殿[もうしでん]
   唐門 附御門神社[からもん つけたりごもんじんじゃ]
   西門[にしもん]
 種 別:有形文化財(建造物)
 所在地:豊後高田市是永町1番地1
 年 代:江戸時代後期
 概 要:本殿は三間社としては大規模で、棟札より天保4(1833)年の造営が明らかで、
     建ちが高く彫物を多用した総欅造に建物の特色が現れる。宇佐神宮の影響を受
     けた社殿配置を今に伝える。
 写 真:若宮八幡神社(PDF:247KB)

2 木造仁王像(阿形)[もくぞうにおうぞう(あぎょう)]
 種 別:有形文化財(彫刻)
 所在地:豊後高田市田染真中2253番地
 年 代:平安時代末期~鎌倉時代初頭
 概 要:樟材で作成した一木造の彫刻で、真木大堂の現本堂に安置。目を彫眼にする点
     や、大ぶりで簡略な用材法や木組みの構造など、九州地方の平安仏に多く見ら
     れる特徴がうかがえる作品。
 写 真:木造仁王像(阿形)(PDF:186KB)

3 高野山本覚院文書[こうやさんほんがくいんもんじょ]
 種 別:有形文化財(古文書)
 所在地:大分市王子西町14番1号 大分県立先哲史料館
 年 代:中世~近代
 概 要:高野山内の小寺院の1つで、臼杵藩稲葉氏の菩提寺ある本覚院に伝えられた古文
     書1946点。大友家の檀那寺であった西生院が焼失したため、両院の文書が
     一括文書となっている。大友氏や稲葉氏と高野山との関係がわかる。
 写 真:高野山本覚院文書(PDF:384KB)

4 一方平Ⅰ遺跡出土石器群[いっぽうびらいちいせきしゅつどせっきぐん]
 種 別:有形文化財(考古資料)
 所在地:大分市大字中判田字ビワノ門1977 大分県教育庁埋蔵文化財センター
     平成29年4月1日より以下の住所並び施設に変更
     大分市牧緑町1番61号 大分県立埋蔵文化財センター
 年 代:旧石器時代後期
 概 要:大分市大字横尾字一方平から出土した石器群62点。ホルンフェルスの円礫を素
     材に利用し、剥離過程で生産された剥片と石核などが原礫にまで復元できるほど
     多数接合する。
 写 真:一方平Ⅰ遺跡出土石器群(PDF:258KB)

5 東田室遺跡出土絵画土器[ひがしたむろいせきしゅつどかいがどき]
 種 別:有形文化財(考古資料)
 所在地:大分市大字中判田字ビワノ門1977 大分県教育庁埋蔵文化財センター
     平成29年4月1日より以下の住所並び施設に変更
     大分市牧緑町1番61号 大分県立埋蔵文化財センター
 年 代:古墳時代中期前半
 概 要:大分市田室町の遺跡の古墳時代中期前半の竪穴建物跡から、意図的に口縁部と胴
     部を分割し、埋置した状態で出土した土器。肩部に三角形や四角形、横線や縦線
     のほかに、龍文の鰭の部分とみられる絵画文様が確認できる。
 写 真:東田室遺跡出土絵画土器(PDF:256KB)

6 中世大友府内町跡出土キリシタン関係遺物
  [ちゅうせいおおともふないまちあとしゅつどきりしたんかんけいいぶつ]
 種 別:有形文化財(考古資料)
 所在地:大分市大字中判田字ビワノ門1977 大分県教育庁埋蔵文化財センター
     平成29年4月1日より以下の住所並び施設に変更
     大分市牧緑町1番61号 大分県立埋蔵文化財センター
 年 代:戦国時代(16世紀後半)
 概 要:大分市顕徳町を中心に所在する中世大友府内町跡から出土したキリシタン関係遺
     物の一括資料37点。メダイ、ガラス製盃、指輪、真鍮製鎖、カボチャ形ガラス
     珠からなる。年代が限定できるキリスト教信仰具として貴重。
 写 真:中世大友府内町跡出土キリシタン関係遺物(PDF:266KB)

7 宮園楽[みやぞのがく]
 種 別:無形民俗文化財
 保存会:宮園かっぱ楽保存会
 実施日:毎年7月29日
 概 要:中津市耶馬溪町大字宮園の雲八幡神社の夏祭りである「おんばらい大祭」の中で
     奉納される河童封じの楽。源流である筑後地方には現存していない河童楽を、今
     に伝えている典型例。
 写 真:宮園楽(PDF:446KB)



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電話:097-506-5498