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第三者評価

平成27年度大分県立高等学校第三者評価の結果を掲載しました

1 平成27年度大分県立高等学校第三者評価結果総括

                            第三者評価委員会 委員長

    大分大学 名誉教授 長谷川 考志

大分県では、平成23年度から県立の高等学校に第三者評価を導入し、実効性の高い学校改善を進め、県全体の教育力の向上を図ってまいりました。
 第三者評価とは、学校評価の一環として、学校とその設置者が実施者となり、学校運営に関する外部の専門家を中心とした評価者により、教育活動その他の学校運営の状況について、専門的視点から評価を行い、学校の活性化を図り、魅力あるそして地域に信頼される学校づくりを支援するものです。
 大分県で導入された第三者評価では、評価委員が年度内に2回の学校訪問を実施します。1回目の訪問で、学校の課題を学校と評価委員とで共有し、改善点について助言します。2回目の訪問では、課題解決の進捗状況を評価するとともに、評価委員が学校改善に向けた支援を行うもので、画期的な取組であります。
 それぞれの学校が抱える課題に対して、学校・評価委員・県教育委員会の三者が一体となって取り組んでいくシステムとなっております。評価対象校では、課題を分析し、解決の道筋を立てて、1年間というスパンで改善を図っていくといった、まさにPDCAサイクルを学校が体験し、身に付けていくシステムとなっています。
 評価結果の公表については、各学校のすばらしい取組を広く情報発信し、地域に愛される学校づくりを推進することが目的であります。
 この第三者評価の実施によって、大分県のすべての高等学校が、学校改善に意欲的に取り組むことで、保護者をはじめとする地域の皆さまの一層の信頼と支援が得られることを期待しています。


 

2 大分県立高等学校第三者評価委員会委員

(名簿中、委員については五十音順)  平成27年5月1日現在

職 名 氏   名 所     属
委員長 長 谷 川 考 志 大分大学 教育福祉科学部 名誉教授
副委員長 橋 本   仁 大分日産自動車株式会社 代表取締役 社長
小 池 一 彦 大分教育事務所長
委 員 浅 野 良 一 兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 教授
足  立  高 浩 東鉄工業株式会社 代表取締役
阿 南 正 明 株式会社ホームインプルーブメントひろせ 人事部長
阿 部 辰 也 日田教育事務所長
幾 留   勲 株式会社コーリツ 会長
磯 田   健 観光・地域局 地域活力応援室 室長
伊 藤 安 浩 大分大学 教育福祉科学部 教授
岩 本 邦 男 大岩電工株式会社 代表取締役
上  寺  康 司 福岡工業大学 社会環境学部 教授
宇 野 芳 恵 雇用・人材育成課 主幹(総括)
大  下  晴 美 大分大学 医学部 応用言語学講座 准教授
大 山 義 雄 有限会社ファンシー 顧問
加 藤 正 明 大野川上流開発事業事務所長
兼 子 能 昭 中津教育事務所長
狩 生 浩 司 竹田教育事務所長
菊 池 正 典 キクチ種苗株式会社 代表取締役
佐 藤 晋 治 大分大学 教育福祉科学部 准教授
佐 藤 敬 子 別府大学 文学部 准教授
露 口 健 司 愛媛大学 教育学部 教授
冨 田 一 弘 大分県立病院 総務企画監
鳥   越      徹 鳥越法律事務所 弁護士
平 倉 二三雄 平倉建設株式会社 代表取締役 会長
古 庄 研 二 古庄公認会計士事務所 公認会計士
法 雲   淳 別府教育事務所長
美 馬 幸 成 大分オアシスタワーホテル 代表取締役社長
山 上 啓 輔 商業・サービス業振興課 販路対策監
山 崎 清 男 大分大学 教育福祉科学部 教授
山 田 倫 久 生活環境企画課 主幹
米 持 武 彦 佐伯教育事務所長

 

3 学校評価について

 学校の裁量が拡大し、自主性・自律性が高まる中で、生徒がより良い教育活動を享受できるよう教育水準の向上と保証を図るためには、学校の教育活動の成果を検証し、必要な改善を行うことが重要です。また、よりよい学校づくりを行うためには、教育活動その他の学校運営の状況について、保護者等の方々に適切に説明責任を果たし、共通理解を進め、お互いの連携協力を促進することが重要です。
 このため、県内のすべての県立高校では、各学校の教職員が行う「自己評価」と「学校関係者評価」を実施し、学校運営の改善に努めてきました。
 「自己評価」は、学校評価の最も基本となるものであり、各学校が自らの教育活動その他の学校運営について設定した目標や具体的計画等に照らして、その達成状況や達成に向けた取組の適切さ等について当該学校の教職員が行う評価です。
 「学校関係者評価」は、保護者、学校評議員等の学校関係者などにより構成された評価委員会が、当該学校の観察や意見交換を通じて、自己評価結果について評価することを基本として行う評価です。
 これらの評価に加え、県教育委員会では、学校改革を推進し、教育水準のさらなる向上を図るため、有識者による公正中立な第三者の立場での専門的かつ客観的な評価と指導助言を行う「第三者評価」を実施しています。
 第三者評価の取組を通じて、学校が自らの状況を客観的に見ることができるようになるとともに、専門的な分析や助言によって学校の課題とこれに対する改善方策が明確となります。また、学校の優れた取組が明らかになり、学校運営が適切になされているか確認をすることができます。
 これらの結果、地域に信頼される特色・魅力・活力ある学校づくりが推進されることが期待できます。 

4 平成27年度第三者評価実施結果

(1)評価対象校
 次の13校です。これまで(平成23年から3年間)、全ての県立高等学校において1巡目の実施が終了しており、平成27年度は2巡目の2回目の実施となりました。

《平成27年度評価対象校》

  大分雄城台高校、日田高校、宇佐高校、中津南高校、大分南高校、国東高校双国校、大分商業高校、情報科学高校、
  新佐伯豊南高校、
国東高校、中津東高校、爽風館高校、大分豊府中学校

(2) 評価の実施体制と評価方法
 有識者(学識経験者、企業関係者、行政関係者等)による32人の評価委員で評価委員会を組織しました。2回の評価委員会を実施し、各学校の状況把握、学校訪問結果の総括、年間評価の総括等を行いました。
 また、学校毎に、3人の委員による評価チームを編成し、2回の学校訪問を実施しました。学校訪問では、授業等生徒の活動状況の観察、保健室や進路指導室等の校内観察、管理職・分掌主任等からのヒアリング、生徒へのインタビュー等を実施しました。

(3) 評価の内容
 次の重点事項と評価項目に対し評価基準を設定し、学校訪問や各学校から提出された資料をもとに評価を行いました。また、評価で明らかになった課題に対し、どのように改善を図っていけばよいか、評価委員が指導助言を行いました。

 《重点事項と評価項目》

重点事項 評価項目

学校の組織運営

学校経営ビジョン       組織的運営・責任体制 
服務監督・危機管理体制     家庭・地域との連携体制

学習指導・進路指導

授業の活性化          進路指導体制 
個別指導          学力・進路の達成状況

生徒指導・特別活動等

心の教育                生徒指導・教育相談・特別支援教育
特別活動・部活動             保健・安全管理

(4)評価結果について
 各学校とも第1回目訪問時の指摘事項に対し、迅速に対応した結果、第2回訪問では大きな改善が見られました。特に、学校経営ビジョンや、進路指導体制、服務監督・危機管理体制、心の教育などの項目では改善が見られ、高い評価となりました。一方、授業の活性化は、今後引き続いて改善が求められる項目であり、今後の取組に注目したいと思います。各学校においては、項目ごとの具体的な改善策が講じられております。来年度以降の組織的・計画的な取組を期待したいと思います。 

5 平成27年度第三者評価実施校の評価書

1.大分雄城台高等学校(PDF:218KB)
2.日田高等学校(PDF:225KB)
3.宇佐高等学校(PDF:208KB)
4.中津南高等学校(PDF:261KB)
5.大分南高等学校(PDF:238KB)
6.国東高等学校・双国校(PDF:242KB)
7.大分商業高等学校(PDF:213KB)
8.情報科学高等学校(PDF:228KB)
9.佐伯豊南高等学校(PDF:216KB)
10.国東高等学校(PDF:224KB)
11.中津東高等学校(PDF:208KB)
12.爽風館高等学校(PDF:263KB)
13.大分豊府中学校(PDF:227KB)


※学校名をクリックすると評価書が表示されます。

【留意事項】
 ①評価書の「評価」及び「総合評価」は、第三者評価委員会で審議したものを記載しています。
 ②評価書の「今後の改善方法(学校作成)」及び「校長コメント(次年度の改善策)」は、各評価校が作成したものを記載しています。

お問い合わせ先

大分県立高等学校第三者評価委員会事務局
                (高校教育課内)
  TEL 097-506-5611
  FAX 097-506-1796
  e-mail  a31210@pref.oita.lg.jp